本日はJUNYAMAN15SS Collectionから夏ジャケのご紹介です。
今回のジュンヤマンは、一言で言うならば【ジャポニズム】。
アメリカのワークウェアをキャンバス に見立て、
ジャポニズムの要素(東北の農村の“ぼろ”や江戸の粋)をちりばめたコレクションです。
その多くはパッチワーク仕様に仕上げられ、
職人の手を駆使した繊細なものばかりで、もはやオートクチュールの域です。
そんな誰しもが目で追ってしまうようなアイテムが並ぶ中、
店頭や雑誌ではこのアイテムに注目が集まっています。
【JUNYAMAN-ジュンヤマン】ウールトロ テーラードJKT【紺】¥75000+tax
http://swipes.jp/products/detail.php?product_id=5639
ウールトロとは、細番手のウール糸を生地にする際にあまり密に織らず、
わざと風通しを良く仕上げた生地の事です。
夏用のスーツ生地に使われる事がほとんどですが、高級素材の一つです。
(代用品として多いのが、ポリエステルで同様の生地を織ったモノ)
生地の軽さ、柔らかさ、艶。どれをとっても文句無しです。
生地の色も、限りなく深い紺色に。
子供っぽく無く、大人が楽しめるカラーです。
形はオーソドックスな3ボタンタイプ。
と、十分素敵なのはわかって頂けたかと思うのですが、なぜそんなにも評価されているのか?
実はこちら、裏地が【粋】なんです。
ライナーに使われた生地には和柄や和紋、江戸文字が一面にデザインされています。
雑誌SENSEにも特集されていたこのスーツ。
ボタンを開けるまで。
つまり、着用時はJKTを脱ぐまで柄には気付かれないという1着。
元々、表の柄ではなく裏地にこだわるというのが江戸時代の人々の和装の楽しみ方だったとか。
今回のテーマはジャポニズム。
日本人が、日本の伝統・技術で洋服を作る。
世界中のメゾンブランドが集うパリのコレクションで、この世界観を表現したJUNYA WATANABE MAN。
この事実こそがもはや粋だと思います。
この1着。実に深いです。
【メンズ】
●SWIPES (メンズ)一番街店3F
【Mens】SWIPESホームページ
http://swipes.jp/
【Men's】ピュン吉Blog
http://ameblo.jp/swipes/
【Men's】SWIPES COMME des GARCONS Blog
http://ameblo.jp/swipes-commedesgarcons/
【Ladys】
●LOVEstoic(NINE・AULAAILA・import) ハイカラ通り
http://ameblo.jp/soul-mai/
●LOVEsick(snidel・deicy・me・rich) 一番街店1F
http://ameblo.jp/lovesick649955/
●【Ladys】LOVEstoic・LOVEsick・soulonsoul ホームページ
http://soulonsoul.jp/
【ダイニング&バー】
●LOVEsickLounge (ダイニング&バー)一番街店2F
http://s.ameblo.jp/lovesicklounge/
【パスタ屋さん】
●peperone (パスタ屋さん)ボンベルタ東館8F
http://s.ameblo.jp/tatsuya19940612